旧暦6月の晦日〈みそか=月末〉神社の境内に茅〈ちがや=ススキに似た草〉で作った大きな輪をくぐると、災いを祓い新たな自分に生まれ変わるといわれています。 蒲生地区では「下麻生町」「大塚町」「市子殿町」は円形、「田井町」は四角形の茅の輪が作られる。下麻生では、小学生の男子が茅の輪を作って拝殿を三周し神社前に設置し、茅の輪くぐりを行う、その後神主が束にした、綯〈な〉った茅〈ちがや〉を肩に掛け茅の輪くぐりが22回行われる。7月31日かそれに近い休日に行われる。
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